CMS人気比較-WordPressがJoomlaを逆転

Google Trends で見るCMS人気比較、今回で3回目になります。今度の大ニュースはずばり、WordPressの人気(検索数)がJoomlaを上回ったことです。2回目の時はJoomlaがWordPressをリードしていましたが、今回は逆転です(図1、図2)。比較に取り上げたのは、WordPress、Joomla、Drupal、MODx、XOOPSの5つのオープンソースCMSソフトウェアです。

WordPressの凄まじいまでの開発ペース、ユーザコミュニティの充実がWordPress人気の要因となっていると考えられます。前回執筆時のWordPressのバージョンは2.5でしたが、わずか1年半で2.9にまで上がっています。Drupalは検索数が横ばいで、WordPressとJoomlaの2大CMSに追いつけないことがはっきりしてきたように見えます。MODx、XOOPSについては、ほとんど使われていないに等しい状況であるといえます。


CMS検索トレンド-全世界・全期間

図1 CMS検索トレンド-全世界・全期間

図2の過去1年間のトレンドを見ると、WordPressがJoomlaを逆転した様子、Drupalが横ばいあるいは漸減をしている様子がはっきり分かります。

CMS検索トレンド-全世界・1年間

図2 CMS検索トレンド-全世界・1年間

図3は日本国内に限った過去1年間のトレンドです。WordPressの人気が圧倒的で、XOOPS、Joomla、Drupalが低い位置で並びます。MODxはほとんど検索されていません。XOOPSがJoomlaを上回っているのは日本特有の現象です。Joomlaの弱さは、ユーザコミュニティの小ささ、書籍の少なさを反映しているものと考えられます。Drupalはコミュニティの運営に大変苦労しているように見受けられます。

CMS検索トレンド-日本・1年間

図3 CMS検索トレンド-日本・1年間

プラットフォームとなるソフトウェアは勝ち馬に乗るのが常道であると考えれば、現時点でCMSのベストな選択肢はWordPressになるものと考えられます。

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